婦人科

小陰唇縮小

はみだしが大きい。左右の大きさが違うなど婦人科で一番多いのが小陰唇の悩みです。
小陰唇は通常、足を閉じた状態で全体が少し見えるくらいが正常です。
小陰唇の治療は肥大したりはみ出したりしてしまった部分を切除し、溶ける糸で縫合する方法で行われます。
また、左右差がある場合にその大きさや形を整えることも可能です。

膣縮小

出産後の女性に多い悩みが膣の縮小の問題です。出産によって膣が緩むということは少なくありません。
膣縮小手術では、トンネル状の膣粘膜の一部を切除し、中にひだを作るとともに入り口を小さく縫い縮めて入り口や
内控を狭くします。施術時間は一時間ほどで、溶ける糸を使用するため術後の抜糸や通院は不要です。

クリトリス包茎

クリトリスの外側に包皮と呼ばれる皮膚が覆いかぶさって見えなくしている状態をクリトリス包茎といいます。
本来クリトリスは露出していないのが正常なのですが、包皮が多いと清潔面であまりよくありません。
施術はかぶさった包皮を切除し、溶ける糸で縫合する方法で行われます。時間は15分ほどで済み、
その後の通院も不要。傷跡もまったくわからなくなります。

処女膜再生

処女膜は初体験のほかスポーツなどで破れてしまったりもし、処女なら全員が残しているというわけではありません。
処女膜再生の施術は、この破れた膜の周囲かた中心に向かって溶ける糸を使用して縫い縮めていくものです。
糸は深くかけているため見える心配はなく、異物感もありません。施術時間は20分ほどで、
術後1週間程度で性交も可能になります。

乳頭肥大（縮小）

乳頭の肥大は生まれつきまたは授乳や乳房の発達に伴うものなど後天的な理由によるものと大きく分けて
二つの原因があります。乳房と乳頭、または乳首とのアンバランスに悩む人が治療を考えるそうです。
施術方法は乳頭を放射状に数ヶ所切除し、周囲の皮膚を寄せ集めて溶ける糸で縫合する方法によって行われます。
施術時間は1時間程度で傷も10日くらいで消えますが、出血しやすい部位のため、出血斑が消えるまでには一ヶ月くらいかかります。

乳頭陥没

へこんでいる乳首のことを陥没乳頭といい、若い女性に多い症状です。原因は乳腺と乳管のアンバランスで、
指で出せないものを真性、出せるものを仮性といいます。真性の場合授乳が行えないほか、
乳腺炎などの病気になってしまう場合もあります。さらに膿がたまってしまって乳房内に膿瘍できてしまった場合には、切開手術が必要になってくるので注意が必要です。できれば出産までに治したほうがよいでしょう。